2021年カレンダー 9月10月の話

キンギョハナダイとソフトコーラル

伊豆大島

伊豆周辺にも多く生息する普通種のキンギョハナダイ。そしてこれも普通に見ることが出来るソフトコーラル。よく見るシーンですが海の透明度の高いシーズン会えると、キンギョハナダイの若魚の鮮やかなオレンジ色とソフトコーラルのピンクが見事に映えます。

キンギョハナダイはメスからオスへ性転換をする魚で、群れの中のオスがいなくなったり、群れが大きくなったりすると体の大きなメスがオスに性転換するようです。おすはひれが長く色も薄いピンク?になりこちらも良い被写体になります。

伊豆大島の海は外海の影響などもあり珍しい生き物と会える機会の多い海ですが普通種の生物たちも元気いっぱいのような気がします。ソフトコーラルも大きく太い個体が多く生息しています。その周りにいる小魚達は絶好の被写体です。

伊豆大島は東京から2時間程度で行けて、潜ることの出来るポイントも多くめいっぱい楽しめます。食べ物は明日葉料理などあります。またうつぼのから揚げはなかなか美味です。